TOP > INFORMATION > パーソナルスタイリストになる前に知っておくべき課題
INFORMATION
2016年12月15日  パーソナルスタイリストになる前に知っておくべき課題

MODAアカデミーの友惠です。

パーソナルスタイリストを目指す方にとって憧れのショッピング同行サービス。

ただし、簡単に見えて専門知識や経験が必要なことも事実です。

 
 

ショッピング同行とは?

目的に合わせ、ファッションの提案をしてくれるサービスで、アメリカではパーソナルショッパーという職業として幅広く認知されています。近年では、日本でもパーソナルスタイリスト、イメージコンサルタント、スタイリストなどの職業を名乗る人がサービスを提供することも多くなっています。プロの客観的視点で時間短縮にもなる嬉しいサービスですが、満足が得られなかったなど、選択を間違えると満足度を得られないままになってしまいます。そこで、今回は、ショッピング同行サービスの4つのデメリットとその対処法についてお伝えします。ぜひ、参考になさってください。

 

1.質にバラつきがある

そもそも、ファッションが好きなだけでは、まかり通る仕事ではありません。専門知識は、きちんと学ぶ必要がありますし、お客様に応じたコミュニケーションの取り方も重要です。

 

2.リサーチ不足

これでは、通常の販売員と変わらないです。お客様の趣向・ライフスタイル・身体的特徴を熟知した上ではじめて成立するものです。この場合、サイズ、色の欠品率が高くなります。ウィンドウショッピング程度に留めるならまだしも、商品を効率よく購入されたいお客様の場合は、事前リサーチをしっかり行うサービスを選ぶ必要があります。時間効率を考え、プロにアウトソースするというのがお客様の考えでしょうから、リサーチ不足では、確実にサービスの質が低下します。

 

3.提案がパターン化されている

特定のお店との提携や、仕入れた販売用の商品をストックしている場合は、既存のある程度のコーディネートがパターン化します。サービスの売り手には手軽ですが、お客様だけに入念にリサーチした商品では無いだけに提案が劣ることも考えられます。長らくこの仕事をしていると、執拗にバックマージンを要求する人達がいると、お店のマネージャーがぼやきます。色々な考え方やニーズもあると思うのですが、サービスの質で対価を頂くというのが、質を高めるという点では王道でしょうか。これは、人の心情として、バックマージン欲しさのセレクトになってしまうとお客様視点は薄れてしまう可能性があるからです。

 

4.当てはめ論になっている

骨格診断などあらかじめ分類されたものにお客様のスタイルを当てはめる方法も存在しますが、果たしてそれで成立するでしょうか?10人いれば10人体型も骨格も違います。更に、お客様の在りたい姿もあるわけですから、当てはめるだけでは成立しません。そんな単純なものならば、人工知能のほうがずっと良い仕事をするでしょう。単に分類するだけで無く、人とのコミュニケーションの中でその人の可能性を引き出すことに最大の仕事のやりがいと難しさが詰まっています。このことを理解できる人ならば、かならず芽が出るでしょう。

ベーシックコース